冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を [DVD]

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を [DVD]

復讐するために殺し屋を雇ったのに忘れてしまう映画でした。復讐と聞いてパッと頭に浮かぶのは、ハロプロ大好きブログを毎日のように更新していた五年前の出来事です。ある日、2ちゃんねるのとあるスレに「シヴイは天邪鬼で逃げ打つしかない隷属サイト」という悪口が書き込まれていることに気づきました。私は滅多なことでは怒らない物静かな男ですが、男として売られた喧嘩は買わなければならないと思い、名無しさん(私)が2ちゃんねるに私の悪口を書き込んでオナニーをする日記を自分のブログに書きました。匿名は安全地帯だと思われがちですが、特定の匿名をそれと解るように攻撃してやれば、匿名もハンドルネームも同じことです。きっと名無しさんは顔を真っ赤にして怒ったことでしょう。私は復讐が成功したと思いました。しかし、これだけでは終わらなかったのです。それからしばらくしたある日、いつものようにブログの被アンテナ登録数を確認していたら、被アンテナ登録数が物凄いスピードで増え続けていることに気づきました。リロードしてもリロードしても、どんどんどんどん増え続けました。数十分かけて増え続けた被アンテナ登録数は、"444"で止まりました。死ねということだと思いました。