絶対の愛

絶対の愛 [DVD]

女がナイーブで怖い映画でした。待ち合わせに現れた恋人にいきなり「あの女のこと見てたでしょう！」と責め立てたかと思ったら、恋人が事故の相手に連絡先を教えたのを見て「なんであんな女に携帯番号教えるの！」と発狂して、何故か事故相手の知らない女を罵倒してから喫茶店を飛び出して走ってどっか行った。いざセックスという時になって男のチンポが立たなかったら「あの女を想像しながらやって！」と強要し、その作戦がうまくいって事を成し遂げたと思ったら「あの女を想像してたでしょう！」と責め立てたので「でた！」と思いました。自分で悪い状況を作り出しておいて、後になって被害者面して責め立てるという、ナイーブの常套手段です。好きな人が自分以外の異性と接触したら不快・不安になるというのは理解できますが、そこから「暴れる」を選択するというのがよくわかりません。それで一時的な「ごめんね」を引き出すことができたとしても、常識的に考えて「暴れてもっと好きになる」ということはないと思うからです。よく考えてみてください。