カラフル


恋人と観に行きました。ある種のナイーブはナイーブのことを本気で気にかけてくれている数少ない人たちのことを邪険に扱い、ナイーブのことなんか全く気にも留めていない精神的ガサツに傾倒したりするので、めんどくさいことになりがちです。本気で気にかけてくれている人たちはココロの意見や提案をしたりするけど、精神的ガサツはきちんとココロに触れてこないから、ココロに爆弾を抱えているナイーブには心地良く感じられるのかも知れません。私は精神が強いので自分の力でナイーブを治しました。でも、ナイーブはありのままの自分を認めてほしい人が多いので、治すのは難しいと思います。悪い精神的ガサツに当たってしまったら最悪ですが、なかには優しい精神的ガサツも存在するので、そういうのに当たるまでせいぜい頑張ってほしいです。『カラフル』はちょうどそういう話でした。恋人に「僕ひとりだったら見に来なかったと思うよ。君と出会って世界が広がった気がする」というような話を真顔でしました。