全体的に退屈なゾンビだったので油断していましたが、いきなり女が必然性のないオッ
パイポロリをしかけてきたので焦りました。でも、これではいくらなんでも女がかわいそう、嘘でもいいからちゃんとした必然性をでっちあげてやるべきだ、とその時は考えました。オッ
パイポロリの直後に海でゾンビとサメが戦うことになります。これもまた物語には全く何の関係もない意味不明な戦いです。でも、オッ
パイポロリからの一連の流れは、間違いなく
サンゲリアの中で最も輝きを放っている時間帯でした。海ゾンビとサメの死闘は、オッパイとサメには必然性がある!ということに気づかせてくれたのです。そして、私は「ゾンビがんばれ!ゾンビがんばれ!」と応援しました。ゾンビのほうがサメよりも生きた人間に近い存在だと思ったからです。
侍JAPANを応援するのと同じです。