スパイナルタップ

いつだって主導権を握るのは強引です。繊細は強引から大きな声を浴びせかけられると、条件反射的にその場をやりすごそうとしますから、いつの間にか強引の手足となって働いている自分に気づくことになるのです。主導権を握るのが利口な強引だったらまだマシです。きっと利口な強引は団体を良い方向に導いてくれるでしょう。しかし、強引バカが主導権を握ったら最後、繊細たちを道連れにして団体ごと死ぬことになります。スパイナルタップのバカ女が強引に主導権を握り始めたところでは、常識的に考えれば解るのに強引にされると従ってしまう、という例の現象が発生していたので震え上がりました。また、有名になった昔の知り合いに声をかけたけど忘れられていた、オカルトに興味を示す、ドラマーが死ぬ、などのロックあるあるがたくさん出てくるので笑いました。