眼下の敵

潜水艦同士の戦いなので、お互いほとんど敵が見えておらず、音や計算や勘を頼りに攻撃をしかけていました。おっさんが潜水艦の中で海図を広げて「だいたいこのへんにいるんじゃないかな〜」みたいなことを言ってる時間とか、「このへんに行くまで休憩〜」みたいな時間がやたらと長いので、普通だったら退屈してしまいそうですが、私は想像力豊かな人なので大丈夫でした。レーダーがピョンピョンいってるのを睨みつけながら手に汗握りました。