コララインとボタンの魔女


愛したいのに傷つけてしまう女がターゲットを自分の世界に引きずり込もうとする映画でした。私の勘ではナイトメアビフォアクリスマスとかと同じ人が作った映画だと思います。笑うと口が曲がるコララインという女は、両親がかまってくれなくて寂しい思いをしているので、ちょっとかまってもらっただけでホイホイ着いていってしまいますが、寂しがりに近づいてくるのは共依存を形成してくるタイプの人間に決まっているので、見ているのが辛かったです。そして、最終的には愛したいのに傷つけてしまう女が「わたしを一人にしないで!」とか言って大暴れしていたので震え上がりました。ところで、この映画を観るためにイオンに行ったら、私の他にはバカみたいな顔したカップルしかいませんでした。カップルは私の真後ろの席に座ると「マジで誰もないし(笑)」とか言ってキャイキャイ言いだしたので、「いるし」と思いながら睨み付けてやりましたが、3Dメガネをかけていたので分からなかったみたいです。